“Whenever you want.” 使い方は? プロレスから学ぶ英会話

何気なく会話で「何時がいい?」「いつがいい?」と聞かれることあるかと思います
そんな時に特に希望がなければ「いつでもいいよ」って答えるはずです
これを英語で答える場合の表現の1つが、“Whenever you want.” になります
今回はWheneverの意味を簡単に説明し、実際どういうシチュエーションで使うかオスプレイ選手とフィンレー選手のやりとりをもとに取り上げていきます
whenever の意味は?
whenever の意味は、大きく分けると下の3つになります
①【接続詞】~するときはいつでも
②【接続詞】いつ~しようとも
③【副詞】いったいいつ
学校教育で主に習うのは【接続詞】での使い方かなーと思います
【副詞】はwhenを強調する形で驚きや当惑を表すみたいですね
例:Whenever did you sell my favorite DVDs?
いったいいつ私のお気に入りのDVDを売ったんだ!?
今回触れる“Whenever you want” に関しては、【接続詞】の使い方で
ただし会話ということもあり、本来は「君がしたいときにはいつでも、~していいよ・するよ」
この~していいよ・するよという文法的にいうと主節の部分を省略しているんですね
分かり切っているから言わなくてもよいっていう感じです
どう使う?
では実際どのように使っているでしょうか?
8:46~あたり
オスプレイ選手 “When?”
フィンレー選手 “Whenever you want.”
経緯をざっくり説明すると、G1クライマックス決勝でオカダ選手に敗れたオスプレイ選手のもとに、試合後リーグ予選でオスプレイ選手に勝利していたフィンレー選手がやってきます
試合に負けて落ち込むオスプレイ選手に追い打ちをかけるようにフィンレー選手は、オスプレイ選手の持つUSヘビーのベルトに挑戦させろと言っているシーンになります
一応本隊所属のフィンレー選手なのですが、ヒール並みの容赦のなさが際立ちますね
とはいえタイトルマッチをやるタイミングについては“Whenever you want.(いつでもいい)”と言ってあげるところには少し優しさを感じます
まとめ
いかがだったでしょうか?
本当ははっきり日時を答えたほうが良いのかもしれませんが、どうしても決められないときはぜひ“Whenever you want.”を使ってみてはいかがでしょうか?
タイトルマッチの行方も気になりますね!
ではでは~