NHKスペシャル ディープ オーシャン 南極 深海に巨大生物を見た 感想
あまどり
学びがあるある! あまどりブログ
鹿なのに、シフゾウ?
また泥にまみれ、角に草が絡む姿がどこか神秘的にも見えるこの動物
どんな動物か簡単にまとめてみたので、参考にしていただけると嬉しいです
まずこの「シフゾウ」 とはどういう名前の由来なのかというところから
調べてみると、「四不像」と書いて「シフゾウ」と読むとのこと
これは角はシカ、頭はウマ、蹄はウシ、尻尾はロバに似ているけれど、全て比較してみると4種類どれにも当てはまらない。四種どれにも似ていない(=不像)だから「シフゾウ」なんだそうです
ただ学術的には一応シカ科なので、じゃあシカじゃん!というツッコミはなしでお願いします(笑)
このシフゾウという種は、なんと一度中国では絶滅してしまいました
その後イギリスの貴族が極秘で飼育していた個体を中国に再度持ち込み繁殖させたことで、現在では何とか個体数が持ち直しつつある状況のようですね
また大きな角に草を絡めるという習性があるようです
これは繁殖期の雄から雌への求愛のためのものだとのことで、アピールのための努力の結晶ということなんですねー
日本で現在見ることができるのは
・多摩動物公園(東京)
・安佐動物公園(広島)
・熊本市動植物園(熊本)
この3箇所のみのようです
関西在住の身としては近場で見れないのは非常に残念、、
熊本市動植物園の動画でも紹介されていますが、なかなか繁殖も難しいようで
今後日本で見られる機会はますます減っていく種なのかもしれませんね
動画では交尾の様子も見ることができます!!
いかがだったでしょうか??
特徴的な名前を持ち、それでいて復活しつつある種の「シフゾウ」
今後継続的に個体数を増やしていけるのか、
関西でも見れる日が来るのか、、
色々興味深く楽しみな存在だと思います
ではでは〜